Archive for 9月 , 2010

2010年度 組合レクリエーションのお知らせ(第1報)

2010/09/30 | レクレーション | comments(0)

標記の件につきまして、本日(9/30)、お知らせの第1報として組合員に配布させていただきました。
詳細は、お知らせをご覧ください。
参加を希望される方は、申込用紙にご記入の上、10月8日(金)までに大学事務長室カウンター(デフォレスト館1階)にご提出ください。
予約の関係上、期日厳守でお願いします。
次回のご案内は、今回参加を申込まれた方のみに差し上げますので、ご了解の程よろしくお願いいたします。
2010年度 組合レクリエーションのお知らせ(第1報)

本学財政分析第3回ワーキンググループ会合

2010/09/29 | 一般 | comments(0)

 以下は、本日(9月29日)に行われた、本学財政分析ワーキンググループ会議(第3回)の様子です。

 グループリーダーのKさんに書いていただきました。ありがとうございました。(石川)

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 本日昼休み(12:30~13:20)に、L-4教室において「財政学習会(貸借対照表編)」を行いました。

 私大教連の紅露さんを含めて7名が参加されましたが、委員長は歯科受診のため、あえなくご欠席でした。

 貸借対照表の分析担当者の分析結果説明に引き続いて、出席者全員で議論を行いました。

 主なコメント・意見としては

 寄付された(東京の)土地・建物のように必ずしもすぐに有効活用できないものもあるとしても、本学は10年前と比較すると着実に資産を増やしている。

 現金資産も増加している半面、借入金は着実に減少している。

 つまり、財政的に極めて安定している。

 従って、当面の財政不安は考えられないし、そう予測させる(具体的な)要因は考えられない。

 経営側からはしばしば、「老朽化した建物を改築・建て替える費用がない」「だから、財政は(バランスシートの数字よりも)厳しい」との言い訳?を聞くことがあるが、どのような中・長期的な計画のもとに
改修・建て替えを考えているのか、(少なくとも組合員には)全く明らかにされていない。

 本来は、建物の新築・改修を見越しているのであれば、そのために第2号基本金を有していてもよいはずであるが、この10年間、全く計上されずに現在に至っている。

 ということは、「きちんとした将来計画(少なくとも固定資産取得についての)」が、全く具体的には立てられていないということである。

 そのような現状において、ただ単に漠然とした不安を煽りたてて「(現金など)資産は何かの時のために必要だから」「監査法人に勧められたから」という程度の理由で、組合員の賃金を削減したり、労働条件を切り下げることは、到底許されない!

 …というところです。

 なお、出席者にはT中先生からのフランス土産(チョコレート)もふるまわれました。
(T中先生、ありがとうございました!)

保護中: 2010年度・神戸女学院大学教職員組合総会議事録

2010/09/25 | 組合員への連絡 | コメントを読むにはパスワードを入力してください。

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本学財政分析第2回ワーキンググループ会合

2010/09/25 | 学習会 | comments(0)

9月24日(金)、午後5時~7時、当組合の財政分析ワーキンググループの第2回会合が開かれました。

これには、グループメンバーの他に、私大教連の紅露さん、組合執行委員3名も参加し、また別に陪席者もありました。

報告は、「神戸女学院大学 消費収支計算書(2000-2009)分析レポート」、「『資金収支計算書』の変遷に見る神戸女学院大学の財務状況」、「大学・高等部・中等部の比較-消費収支計算書(2004-2009年)の3本で、いずれも大量の資料を読み込んでのご報告でした。

詳細は、別途、全組合員向けの学習会を行うことで、ご報告させていただきますが、以下、非常に明確になった点を、1点のみ紹介しておきます。

①過去10年間(2000-2009)の帰属収入はきわめて安定的に推移している、②専任・嘱託教職員の人員減により人件費の削減がすすんでいる(派遣職員のための「業務委託費」が増えていますが、それを差し引きしても2億円近い経費の圧縮となっています)、③その結果、帰属収支差額(企業でいうところの経常利益)が拡大し、同収支比率(企業でいうところの経常利益率)も、2006年までの一桁から、2007年13.5%、2009年11.1%と二桁にアップしている。

つまり、①安定した収入はあるが、②人件費を削ることで、③利益が拡大しているというのが、本学財務の実態だということです。

なお、『週刊ダイヤモンド』9月18日号に掲載された「537私大『財務状況』ワーストランキング」で、本学は、ワースト109位に位置づけられましたが、この情報は2008年度1年間だけの財務状況によっています。

2008年度は、退職給与引当金繰入額がそれまでの50%から100%に引き上げられた年であり、イレギュラーに9億8700万円の帳簿上の支出(実際には学外にお金は出ません、いわば貯金です)が増大した年であり、この記事を根拠に、本学の財務状況の困難をいうことはできません。

以上、文責・石川